Windows7をWindows10へアップデートした場合や、Windows10の大型アップデートがあった場合、「Windows.old」と言うフォルダが作成され、アップデータ以前のWindowsのシステムファイル等が自動的にバックアップされます。
この「Windows.old」ですが、28日経過したら自動的に削除されるようなので、そのまま放置してても大丈夫です。
が、この「Windows.old」、私の場合は40GB以上あり、Cドライブの空き容量を圧迫しかねないので、なるべく早めに削除したいものです。
で、この「Windows.old」を削除しましょうってことになるのですが、普通に削除しようと思っても削除出来ません。
ってことで、今回のお題は、この「Windows.old」の削除方法についてです。
ディスク クリーンアップを使う方法
その削除方法ですが、Windowsのツールの「ディスク クリーンアップ」を使います。
Windows10の画面左下の「ここに入力して検索」の部分に「ディスク」と入力すると、その上に「ディスク クリーンアップ」に表示されますので、「ディスク クリーンアップ」を起動します。
「ディスク クリーンアップ」が起動したら、左下の「システム ファイルのクリーン アップ」をクリックします。
「システム ファイルのクリーン アップ」が動作し、削除するファイル一覧が表示されますので、「以前の Windows のインストール」を選択して、「OK」ボタンをクリックます。
「OK」ボタンをクリックすると、メッセージが表示されますので、「ファイルの削除」ボタンをクリックします。
もう一度、メッセージ表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。
その後、クリーアップの進行中のメッセージが表示されますので、ぼんやり眺めているうちに「Windows.old」フォルダの削除が完了します。
Windows.oldフォルダを削除しても大丈夫?
この「Windows.old」フォルダですが、上にも書いたように、無理に消さなくても28日間経てば、勝手に削除されます。
ディスク容量に余裕があるのでしたら、そのまま放置してても大丈夫です。
また、通常は「Windows.old」フォルダを削除しても全く問題はありませんが、万が一ってことがあるかも知れません。
なので、この「Windows.old」フォルダが出来てから、数日まってから削除するってのがベストのようです。
最後に
この「Windows.old」フォルダですが、私の43.3GBありました。
かなりの容量なので、なるべく早めに削除したいところです。
ただ、削除は、Windowsの正常動作を確認してからにしましょうね。