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Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編

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前置き

前々回の記事で、「JDK」をインストールが完了しており、前回の記事で、Android開発環境「Android SDK」のインストールが完了していることが前提です。

準備は、以下の3つの段階があります。

  1. Java開発環境「JDK」(Java Development Kit)のインストール
  2. Android開発環境「Android SDK」のインストール
  3. 端末毎のUSBドライバのインストール

長い道のりになりますので、記事も以下の3部に分割させて頂きます。

  1. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
  2. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編
  3. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編 (この記事)

いよいよ最終編です。是非、最後までお付き合い下さい。

端末毎のUSBドライバのインストール

ほとんどの端末のADB用USBドライバはここから探せますが、何故か私の愛機「MEDIAS LTE N-04D」のメーカーであるNECカシオモバイルコミュニケーションズのADB用ドライバは見つからなかったので、こちらのページの中程の下図の部分からダウンロードします。

SnapCrab_NoName_2012-10-19_18-22-52_No-00

ちなみに、NECカシオモバイルコミュニケーションズのMEDIASのドライバは、全てここからダウンロードできるようです。
久々の日本語ページで、ちょっと安心です。

ダウンロードが完了したら、ダブルクリックで実行します。
「MEDIAS LTE N-04D」のADB用USBドライバのインストールは、特にオプション等はなく、デフォルトで終了しました。
NECカシオモバイルコミュニケーションズ以外のメーカーの方は、Android開発者向けのこちらか、別途「機種名 ADB用USBドライバ」でググって見て下さい。

インストールが完了したら、お手持ちのAndroid端末の「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックを入れて、USBケーブルで端末とパソコンを接続します。

DDMSを起動して画面キャプチャを撮る

DDMS(Dalvik Debug Monitor Service の略)を起動しましょう。DDMSの起動は、スタートメニューの「アクセサリ」から「コマンドプロンプト」を起動し、「ddms」とコマンドを入力します。
すると、下図の画面が開きます。

SnapCrab_Dalvik Debug Monitor_2012-10-19_19-21-10_No-00

この画面で、下図のように左赤丸の部分のデバイス名を選択したまま、「Device」メニューの「Screen Capture…」を選択します。

SnapCrab_Dalvik Debug Monitor_2012-10-19_19-21-10_No-00

すると、下図のように画面キャプチャが取得できます。

SnapCrab_Dalvik Debug Monitor_2012-10-19_19-25-56_No-00

後はお手持ちのAndroid端末側で操作して、撮りたい画面を表示させ、「ddms」の「Refresh」ボタンををクリックすると画面が更新されますので、「Save」ボタンでキャプチャ画像を保存します。
ちなみに、画像はPNG形式で任意のフォルダに保存することができます。

さあ、これで私のAndroidの画面をどんどん晒すことにしましょう。

最後に

これで、やっとゴールです。

改めて以下の記事をご覧下さい。

  1. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
  2. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編
  3. Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編 (この記事)

では。

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