前置き
前回の記事で、「JDK」をインストールが完了していることが前提です。
準備は、以下の3つの段階があります。
- Java開発環境「JDK」(Java Development Kit)のインストール
- Android開発環境「Android SDK」のインストール
- 端末毎のUSBドライバのインストール
長い道のりになりますので、記事も以下の3部に分割させて頂きます。
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編 (この記事)
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編
是非、お付き合い下さい。
Android開発環境「Android SDK」のインストール
Googleが運営しているAndroid開発者向けサイトのSDKダウンロードサイトにアクセスします。
以下のような画面が表示されますので、赤丸部分をクリックします。(本画面は現時点です。時期によっては画面が異なる場合があります)
いきなりダウンロードが開始されますので、ダウンロードされたファイルをダブルクリックで実行して下さい。
インストール時にのチェックポイントは、下図の部分ですが、ここはデフォルトのまま進みましょう。
次に、インストール先のフォルダを指定する画面ですが、Pathの設定等が後でありますので、ここはシンプルに途中を省略した「C:\android-sdk」としておきましょう。
それ以外は、デフォルトで一気にインストールして、下図の画面がでれば、インストール完了です。
この画面で「Finish」ボタンをクリックすると赤丸部分のチェックが効いて「SDK Manager」が開きますので、このまま継続して「SDK Manager」の設定を行います。
「SDK Manager」では、「Tool」以下の「Android SDK Tools」と「Android SDK Platform-tools」、
「Extras」以下の「Google USB Driver Package」のみチェックして「Install 2 packages…」をクリックします。
その他のオプションは、上図の通りで進めましょう。
次に表示された下図では、「Accept All」を選択し「Install」をクリックします。
続いて表示される、以下の画面も「Yes」でクリアします。
下図が表示され「Done loading packages.」のメッセージが確認出来れば、「Close」ボタンをクリックして、完了です。
「Android SDK」のインストールの〆に、パスの設定をします。
通すパスは、「platform-tools」と「tools」なので、「;C:\android-sdk\platform-tools;C:\android-sdk\tools」を追加しておきます。
パスの設定は、「エクスプローラー」で「コンピュータ」を選択し、右クリックで「プロパティ」を選択すると下図のように「コントロールパネル ホーム」が開きますので、赤丸の「システム詳細設定」をクリックします。
すると、下図のように「シスタムのプロパティ」ダイアログの「詳細設定」タブが開きますので、「環境変数」ボタンをクリックします。
開いた下図の「環境変数」ダイアログの赤丸部分の「Path」の行を選択して、「編集」ボタンをクリックします。
次に開いた下図の「ユーザー変数の編集」ダイアログの赤丸「変数値」の末尾に「;C:\android-sdk\platform-tools;C:\android-sdk\tools」を追記して、「OK」ボタンをクリックし、パスの設定作業が完了します。
以上で、Android開発環境「Android SDK」のインストールがやっと完了しました。
最後に
ゴールまでは、後1段階あります。 以下の記事も合わせてご覧下さい。
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編 (この記事)
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編
では、次の記事で。