前置き
前々回の記事で、「JDK」をインストールが完了しており、前回の記事で、Android開発環境「Android SDK」のインストールが完了していることが前提です。
準備は、以下の3つの段階があります。
- Java開発環境「JDK」(Java Development Kit)のインストール
- Android開発環境「Android SDK」のインストール
- 端末毎のUSBドライバのインストール
長い道のりになりますので、記事も以下の3部に分割させて頂きます。
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編 (この記事)
いよいよ最終編です。是非、最後までお付き合い下さい。
端末毎のUSBドライバのインストール
ほとんどの端末のADB用USBドライバはここから探せますが、何故か私の愛機「MEDIAS LTE N-04D」のメーカーであるNECカシオモバイルコミュニケーションズのADB用ドライバは見つからなかったので、こちらのページの中程の下図の部分からダウンロードします。
ちなみに、NECカシオモバイルコミュニケーションズのMEDIASのドライバは、全てここからダウンロードできるようです。
久々の日本語ページで、ちょっと安心です。
ダウンロードが完了したら、ダブルクリックで実行します。
「MEDIAS LTE N-04D」のADB用USBドライバのインストールは、特にオプション等はなく、デフォルトで終了しました。
NECカシオモバイルコミュニケーションズ以外のメーカーの方は、Android開発者向けのこちらか、別途「機種名 ADB用USBドライバ」でググって見て下さい。
インストールが完了したら、お手持ちのAndroid端末の「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックを入れて、USBケーブルで端末とパソコンを接続します。
DDMSを起動して画面キャプチャを撮る
DDMS(Dalvik Debug Monitor Service の略)を起動しましょう。DDMSの起動は、スタートメニューの「アクセサリ」から「コマンドプロンプト」を起動し、「ddms」とコマンドを入力します。
すると、下図の画面が開きます。
この画面で、下図のように左赤丸の部分のデバイス名を選択したまま、「Device」メニューの「Screen Capture…」を選択します。
すると、下図のように画面キャプチャが取得できます。
後はお手持ちのAndroid端末側で操作して、撮りたい画面を表示させ、「ddms」の「Refresh」ボタンををクリックすると画面が更新されますので、「Save」ボタンでキャプチャ画像を保存します。
ちなみに、画像はPNG形式で任意のフォルダに保存することができます。
さあ、これで私のAndroidの画面をどんどん晒すことにしましょう。
最後に
これで、やっとゴールです。
改めて以下の記事をご覧下さい。
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その1 JDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その2 Android SDK編
- Android端末でスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る方法。 その3 USBドライバ編 (この記事)
では。