以前に、Excel2007でリボンが採用されたときに、初期設定では「開発タブ」が表示されていなかったので、開発タブの表示方法を記事にしました。
その時は、Excelのバージョンは2007でした。
しかし、その後、時は流れExcelのバージョンは、2007、2010、2013、2016、2019、そして今自分が使っているサブスクリプション版に至っています。
すっかり、リボンUIにも慣れたものの、「開発タブ」は初期表示されずじまい。
ってことで、今回のお題は、「ExcelやWordで開発タブ(マクロ、VBA、VBE関連)をリボンに表示する方法について。」です。
Excelで開発タブを表示させる手順
Excelを起動して左側のメニューで「オプション」を選択します。
既にシートを開いている状態だと、「ファイル」メニューを選択することで、上記の画面を表示することが出来ます。
「Excelのオプション」ダイアログが表示されたところで、左側のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
「リボンのユーザー設定」が表示されたところで、右側の「メイン タブ」のエリアの「開発」の右側にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。
これで、「開発タブ」が表示されるようになります。
Wordで開発タブを表示させる手順
WordもExcelと全く同じ操作になります。
Wordを起動して左側のメニューで「オプション」を選択します。
既に文書が開いている状態だと、「ファイル」メニューを選択することで、上記の画面を表示することが出来ます。
「Excelのオプション」ダイアログが表示されたところで、左側のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
「リボンのユーザー設定」が表示されたところで、右側の「メイン タブ」のエリアの「開発」の右側にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。
これで、「開発タブ」が表示されるようになります。
最後に
ちなみに、今回のExcelとWordのは、サブスクリプション製品のMicrosoft Office 356 Businessで、バージョンは16なので、2019ってことになります。
Excel2016でも、全く同様の操作になるかと思います。
若干の違いはあれど、リボンUIが採用されたExcel2007以降は、ほぼ同じ操作で対応かのうかと。
最初っから、デフォルト表示されてもいいと思うんですが、あんまり需要がないのかな?