ちょっと前にNetflixのこんな記事を書きました。
このNetflix以外にも、Amazonプライム、Hulu、U-NEXTと4社と契約中だったりします。そんな配信系サービスをテレビで観るの便利なのが「Fire TV Stick」です。
私はと言えば、一世代前の「Fire TV Stick」を愛用中です。
で、時々思うのが、PCやスマホの様にスクリーンショットを撮りたいなってことだったりします。
ってことで、今回のお題は「Fire TV StickのスクリーンショットをWindows10とadbLinkで撮る方法について。」です。
「adbLink」のインストールについて
恐らく、今のところ、一番簡単にFire TV StickのスクリーンショットをWindows10で撮る方法ですが「adbLink」というソフトを使う方法です。
まずは、この「adbLink」をダウンロードしてからWindows10のPCにインストールします。
ダウンロードは、こちらのサイトからダウンロードします。
[keni-linkcard url=”http://www.jocala.com/” target=”_blank”]
開いたホームページの下の方のリンクをクリックしましょう。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
後は、インストーラーの指示に従ってクリックして行くだけです。
こんな画面になれば、インストールは完了です。
[cc id=5599]
Fire TV Stick側の設定
インストールした「adbLink」と、Fire TV Stickはabd(Android Debug Bridge)を使って接続するので、Fire TV Stick側でadbを有効にする必要があります。
adbを有効にするには、Fire TV Stickのホーム画面で、「設定」をクリックします。
「設定」画面になったら、右側にスクロールして、「My Fire TV」を選択します。
「My Fire TV」画面になったら、「開発者オプション」を選択します。
「開発者オプション」画面で、「ADBデバッグ」を「オン」にします。
最後に、少し画面を戻って、「開発者オプション」画面から「バージョン情報」に移動して、「ネットワーク」の情報で、現在のFire TV StickのIPアドレスを確認しておきます。
このすぐあとで、IPアドレスが必要になりますので、メモなどをとっておきましょう。
[cc id=5600]
「adbLink」でスクリーンショットを撮る方法
後は、「adbLink」を起動して、「Ad Hoc IP」欄に、先ほど調べたFire TV StickのIPアドレスを入力し、「Connect」ボタンをクリックします。
「Connection status」欄に「IP connection」と表示されれば、設定完了です。
後は、右下の「Screencap」ボタンをクリックすると、Fire TV Stick側に表示されている画面がスクリーンショットされます。
スクリーンショットが完了すると、このようなメッセージが表示されます。
「Screencap」ボタンのクリックから、スクリーンショットが完了するまで数秒かかりますので、ちょっと余裕を持って「Screencap」ボタンをクリックしましょう。
スクリーンショットされたファイルは、デフォルトでは、ユーザーフォルダになっています。変更が必要な場合は、「Edit」ボタンをクリックして、設定画面を開いて、任意のフォルダに変更することが出来ます。
[cc id=5601]
最後に
ちなみに、今回のFire TV Stick側のスクリーンショットも、この「adbLink」を使って、Windows10で撮っています。
今のところ、この方法がモアベターな感じだったりします。
もし、もっといい方法が見つかったら、また記事にしたいと思っています。