今回は、既に構築済のXAMPP環境に、WordPressをインストールためのMySQLを設定する手順です。
まずは、XAMPPコントロールパネルを開き、赤丸部分の「Start」ボタンをクリックし、ApacheとMySQLを起動します。
起動すると、下図のように「Start」ボタンが「Stop」ボタンに代わります。
次にXAMPPの管理画面を開きます。URLは、「http://localhost/」です。
既に何度か管理画面を開いている場合は、以下の画面が表示されていますので、
左上の赤丸部分の「セキュリティ」をクリックします。
もし、下の画面が表示されている状態だったら、画面中央の言語選択で、「日本語」をクリックして、この上図の画面を表示して下さい。
上図の「セキュリティ」をクリック後は、下の画面が開いています。
もし、文字化けして、下のような画面になっていたら、「文字化け対策」のページで設定をご確認下さい。
セキュリティのページを少ししたにスクロールすると、下のような部分が表示されますので、赤丸部分(「http://localhost/security/xamppsecurity.php」)をクリックします。
もし、次の画面が下図のような感じで文字化けをしていたら、慌てずに左バー下の「日本語」をクリックしましょう。
その後に、さらにセキュリティのページの「http://localhost/security/xamppsecurity.php」の部分をクリックすると、下のような画面が表示されます。
パスワードを登録し、cookieを選択した状態で、「パスワードを変更しました。」をクリックします。
この時、私の画面は、こんなになっちゃいました。
こんなときは、慌てずに左バーの「日本語」をクリックしましょう。
ちあなみに、この文字化け状態でもパスワードは、更新出来ています。
文字化けしていなければ、下のような画面になります。
画面が遷移して、上の画面が表示されたら、指示に従って、MySQLを再起動しましょう。再起動は、XAMPPコントロールパネルの「Stop」ボタンを押して、押して、もう一度「Stop」ボタンの状態になったら再起動完了です。
次はデータベースの作成です。
XAMMPコントロールパネルでMySQLの「Admin」ボタン(赤丸)を押下します。
すると、phpMyAdminのログインページがブラウザで開きますので、言語を選択して、ユーザ名に「root」、パスワードに先程設定したパスワードを入力します。
「実行」ボタンを押下して、下の画面が表示されれば、phpMyAdminにログイン出来ました。
ここからデータベースの作成ですので、上の画面の赤丸の「データベース」をクリックします。
ちなみに、データベースは、今回は「wordpress」として作成します。
「データベース wordpress を作成しました。」ダイアログが表示された後、以下の画面のように「wordpress」データベースが追加され、「合計:8」になっていることを確認します。
これで、データベースの準備は完了です。
データベースの情報は、
データベースのユーザー名:root
データベースのパスワード:(先程していしたパスワード)
データベースのホスト名:localhost
です。
これで、いよいよWordPressをダウンロードといきたいところですが、今回は一旦ここまでとします。
次こそは、いよいよWordPressのインストールです。
【ご案内】
ローカルXAMPP環境へWordPressのインストール関連の記事は、以下の4つの記事に跨がって書いています。
- 改めてXAMPP環境をインストールしました
- 改めてXAMPPのセキュリティ画面の文字化けを解決
- 改めてXAMPP環境へWordPressのインストールに向けてのMySQLの設定
- 改めてXAMPP環境へのWordPressのインストール(完結編)
これらの記事もあらためて、ご覧下さい。