この記事は、Windows7用のちょっと古い記事です。
Windows10を対象とした新しい別に記事を作成しています。是非、こちらをご参照下さい。
はじめに
普段のPCでのメールは、「Google Chrome」ブラウザで「Gmail」を使ってるふーたらです。
と言いつつも、サブで「Mozilla Thunderbird」を使ってます。
で、今回別のPCに「Mozilla Thunderbird」の環境を移行する必要があったので、その作業メモです。
事前準備として
まずは、新しいPCに「Thunderbird」をインストールしておきましょう。
移行元メールと設定のコピー
次に、古い移行元のPCからメールと設定を抜き出すのですが、「Mozilla Thunderbird」に関しては、メールメッセージやパスワード、ユーザ設定等がプロファイルに纏まってるので、かなり簡単にできます。
ちなみに、プロファイルの場所は、それぞれのOS毎に違います。
Windows の場合
「%APPDATA%ThunderbirdProfilesxxxxxxxx.default」
%APPDATA% は、C:Users<username>AppDataRoaming フォルダ (Windows 7/Vista) または C:Documents and Settings<username>Application Data フォルダ (Windows XP/2000) の省略形です。<username> の部分は Windows のユーザアカウント名になります。
Mac OS X の場合
「~/Library/Thunderbird/Profiles/xxxxxxxx.default/」
パスのチルダ記号 (“~”) はホームディレクトリの省略形です。
Linux の場合
「~/.thunderbird/xxxxxxxx.default/」
って事です。
今回は、Windowsなので、「エクスプローラー」のアドレスのところに、「%APPDATA%ThunderbirdProfiles」と入力すると、下の様にプロファイルが表示されます。
このプロファイルの中身を移せば良いってことなので、このプロファイルをUSBメモリ等にコピーします。
移行先へプロファイルのコピー
コピーが終わったら、移行元と同じ手順で、移行先PCのプロファイルを開き、プロファイルフォルダは残して中身をコピーします。
以上で、移行は完了です。
最後に
最初に書きましたが、メインのメールはWebベースGmailを使ってますが、クライアントタイプのメーラーなら「Mozilla Thunderbird」が一番使いやすいような気がしています。
それでは、よい「Mozilla Thunderbird」生活を!