Windows11のノートPCの初期設定では、だいたい画面を閉じるとスリープモード移行するようになっています。
このクラムシェルモードですが、もともとMacBook等にある機能のようです。
最近、自宅では外部ディスプレイと外付けキーボードで運用することが多くて、私のWindows11のノートPCでもノートPCを閉じた状態、いわゆる「クラムシェルモード」で運用したいと考えた次第です。
「クラムシェルモード」とは?
クラムシェルモードとは、もともとはMacBook等のMac系の機能でです。外部ディスプレイやキーボード、マウスを接続して、MacBookそのものは閉じて縦置きしたりして利用するモードのことです。
MacBookを閉じた状態が、二枚貝を閉じた状態のように見えるので、クラムシェルモードって名前のようです。
Mac系では以前からあった、このクラムシェルモードですが、Windows系では残念ながらありませんでした。なので、私は半開きにして使ってな経緯がありました。
Windowsでクラムシェルモードで運用する方法
そんな訳で、今回のお題は「Windows11でノートPCを閉じた状態でクラムシェルモードで使う方法について。」なのですが、そのためには、コントロールパネルで設定する必要があります。
コントロールパネルの起動は、Windowsの検索ウィンドウに「コントロールパネル」って入力しましょう。
すると検索結果で、コントロールパネルが出て来ますので、コントロールパネルを起動しましょう。
コントロールパネルでは、「システムとセキュリティ」を選択した後、「電源オプション」を選択します。
「電源オプション」で、「カバーを閉じた時の動作」を選択します。
この画面で、「カバーを閉じた時の動作」という項目があるので、ここで「何もしない」を設定しておくと、クラムシェルモードになるってな寸法。
ちなみに私の場合は、バッテリ駆動時は「スリープ状態」、電源に接続時は「何もしない」に設定しています。
こんな感じです。
最後に
以上で、無事にWindows11でのクラムシェルモードの設定は完了です。
ただ、本来はノートPCなんてものは、開いて使うように設計されています。(と思う)
なので、熱が籠もりがちになるような気がします。
で結局、私は少し開いた状態で運用しています。
風通しの良い環境だったら、問題無いと思いますけど。