先日、新しい愛機のThinkPad X1 Carbon (2017)を初期化する事態になっちゃいました。
で、Windows10の再インストールま終わって、無事に初期化が完了。
さて、ネットワークに接続!って段になったところで、これまでに繋がっていたIOデータのLAN DISK XRに接続しよとしたところ、
こんなメッセージが表示されて、接続出来なくなっちゃいました。
一応、pingは通ることは確認したので、ネットワークは大丈夫ってこと。
原因は「SMB 1.0」が有効化されていない?
色々と調べたところ、どうも「SMB 1.0」が有効化されていないってことのようです。
ちなみに、「SMB」とは「Server Message Block」の略で、
主にWindowsを中心とした環境でLANを通じてファイル共有やプリンタ共有などにしようされる通信プロトコルの総称。
引用元: Server Message Block (Wikipedia)
引用元: Server Message Block (Wikipedia)
とのこと。
ちなみに、この「SMB」の最新バージョンは、Windows10から搭載された「SMB 3.1.1」とのこと。
その「SMB」に関して、最新のWindows10では非推奨になっているとのことです。
Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMBv1 はインストールされません
で、この「SMB 1.0」が無効になっていたため、古いLAN DISK (NAS)に接続出来なくなったってことです。
対策は?「SMB 1.0」を有効にする?
なので、対策に関してですが、「SMB 1.0」を有効にしましょう。
ってことで、Windows10の「コントロールパネル」から「SMB 1.0」を有効にします。
ちなみに、「コントロールパネル」の起動は、私の場合はWindows10の右下の「ここに入力して検索」ってところに、「コントロールパネル」って入力して起動しています。
コントロールが起動したら、「プログラム」を選択します。
「プログラム」選択後に、「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。
「Windowsの機能の有効化または無効化」で、「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」が無効になっていると思います。
この、「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を有効化して「OK」ボタンをクリックします。
後は、Windows10を再起動して作業は完了です。
最後に
分かってしまえば、どうってことないことですが、Microsoftさんも酷なことしますね。
でも、この「SMB 1.0」は、脆弱性があるらしいので、使わない様にってことのようです。
古いNASに残っているデータも、まだまだ健在なようですが、新しいNASに買い替える時期かもしれませんね。