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Windows10で標準機能のTelnetコマンドを使えるようにする方法について。

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ちょっとしたヤボ用で、往年の名機YAMAHA RTX1000ってルーターの設定を確認する必要があったので、何気にThinkPad X1 Carbon(2017年モデル)のWindows10のコマンドプロンプトを開いて、「telnet」って入力したところ、こんな画面に。

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ありゃりゃ、Windows10は標準のままだとtelnetが使えないみたい。

ってことで、今回のお題は「Windows10で標準のTelnetコマンドを使えるようにする方法について。」です。

目次

「Windowsの機能」からTelnetのインストールを行う

Windows10標準のTelnetをインストールするには、「Windowsの機能」を起動する必要があります。

「Windowsの機能」を起動するには、Windows10のスタートメニューをクリックすると、そのすぐ横に「ここに入力して検索」と言う部分が表示されるので、そこに「Windowsの機能」と入力するとメニュー一覧に「Windowsの機能の有効化または無効化」が表示されますので、「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックして、起動します。

この時、「ここに入力して検索」の部分に「OptionalFeatures.exe」と入力しても大丈夫です。

何れの場合も、全部入力しなくても、途中まで入力した段階で、「Windowsの機能の有効化または無効化」が表示されたら、それをクリックすればOKです。

こんな画面が開きます。

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「Windowsの機能」で、機能の中から「Telnet Client」を選択し、チェックします。

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後は、画面が勝手に進んで行きます。

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必要なファイルを検索して、

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変更を適用して、

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最終的に、「必要な変更が完了しました。」と表示されて、Telnetの設定が完了です。

後は、コマンドプロンプトで「telnet」って入力して、エラーが出なければOKです。

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「Windowsの機能」を起動する別の方法

ちなみに、「Windowsの機能」は別の方法でも起動することが出来ます。

例えば、コントロールパネルからや設定の画面からですね。

こちらの記事では、別の方法で「Windowsの機能」を起動していますので、こちらも是非ご参照下さい。

最後に

と、まあ別に「Tera Term」とか「PuTTY」とかのターミナルソフトあれば、そっちの方が使いやすいんだけどね。

なんか、Telnetの反射的に、コマンドプロンプトに向かって「telnet」って入力する習慣になっている気がします。

まあ、最近はめったに使わないコマンドになっちゃったんだけどね。

それから、関連記事としてこんなのも書いているので、是非ご覧下さい。

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